2024年5月の最終取引日が、インフレデータが良好だったこともあり、大幅にプラスで終わったことで、投資家たちは今、夏に目を向けている。5月はいくぶんハラハラする終わり方だったが、S&P 500が5%近く上昇するなど、ここしばらくで最も良い月の一つだった。一方、ダウ工業株30種平均はやや横ばいで、5月は約2%上昇した。価格加重型でバリュー重視のダウは立派な成績だったが、銘柄バスケットを押し下げた大きな出遅れ銘柄に気づかずにはいられない。間違いなく、セールスフォース・ドットコム(NYSE: CRM )は、四半期決算を発表し、株価が1日で約20%下落したことで、ダウに大きく重くのしかかった。翌日には7%以上急回復したものの、CRM株は依然としてダウにかなりの上昇をもたらした。この記事では、CRM のように最近は出遅れているものの、失われた時間を取り戻す絶好調のように見えるダウ平均株価の銘柄 3 つを調べます。ディズニー (DIS) 出典: chrisdorney / Shutterstock メディアおよびエンターテインメント企業のディズニー (NYSE: DIS ) は、物言う投資家のネルソン・ペルツ氏が同社株の保有ポジションをすべて売却したと発表したため、先月はかなり厳しい状況にありました。