デトロイト（AP通信）— 国家運輸安全委員会（NTB）は、フィラデルフィア近郊で3月に起きた2人が死亡した事故を調査している。この事故には、部分的に自動運転システムで走行していた可能性のあるフォードの電気自動車が関与していた。同委員会によると、3月3日午前3時19分、スポーツ用多目的車（SUV）のマスタング マッハEが州間高速道路95号線で停止中の乗用車2台に衝突した。停止中の車の運転手は2人とも死亡し、1人は車外にいた可能性がある。同委員会は水曜日、ソーシャルプラットフォームXへの投稿で、捜査ではペンシルベニア州警察と連携すると述べた。同委員会によると、マッハEは駐車中のトヨタ プリウスに衝突し、さらにヒュンダイ エラントラに衝突した。フォードは声明で、NTSBからフィラデルフィアの事故について報告を受け、米道路交通安全局に通知したと述べた。「3月3日の出来事を調査しており、事実把握に向け両機関と全面的に協力している」と同社は水曜日に述べた。
