ダウ、S&Pはアメリカン・エキスプレスの上昇で小幅上昇、ネットフリックスの不振でナスダックは下落

ダウとS&P500は金曜日、アメリカン・エキスプレスが好業績を受けて上昇し、中東紛争の激化に対する当初の不安が和らいだことで小幅上昇。一方、Netflixは暗い見通しを受けてナスダックの重しとなった。動画配信のパイオニアであるNetflixは、第2四半期の見通しが冴えないことから6.6%下落した。「(Netflixは)来年は加入者数の発表をやめるとも述べたが、これは現在の顧客数の伸びの強さがピークを迎えた兆候と受け止められた」と、オンライン投資プラットフォームのインタラクティブ・インベスターの市場責任者リチャード・ハンター氏は述べた。「高い評価水準を維持するため、報告を行う企業への期待が高まる四半期決算シーズンに注目が集まっている」。優良銘柄であるダウの打撃を和らげたのは、クレジットカード会社であるアメリカン・エキスプレスの株価で、第1四半期の利益がウォール街の予想を上回ったことから3.2%上昇した。一方、金曜日にはイランの都市で爆発音が響き渡った。情報筋によるとこれはイスラエルの攻撃だという。しかし、イラン政府はこの事件を軽視し、報復の計画はないと示唆した。これは地域全体の戦争を回避するための対応とみられる。
Source: Business Recorder

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