アービュータス社のイムデュシランと短期インターフェロンの併用により、HBVの機能的治癒に必要な、持続的に検出されないHBs抗原が達成されました。

治療終了時には、イムデュシランを48週間、インターフェロン(IFN)を24週間、ヌクレオシドアナログ(NA)療法を継続している患者の33.3%が、HBsAgが検出限界以下になり、イムデュシランとIFNによる治療を終了してから24週間後も、これらの患者の100%でそのレベルが維持されました。すべての治療を中止した患者のうち、6人はHBsAgとHBV DNAが検出限界以下のままで、そのうち2人はすべての治療を中止してから12週間が経過しました。6人の患者全員が血清変換し、抗HBsAg抗体の力価が高くなっています。これらの新しい第2a相試験のデータは、欧州肝臓学会(EASL)会議2024で発表されました。ペンシルバニア州ウォーミンスター、2024年6月5日(GLOBE NEWSWIRE)-- 臨床段階のバイオファーマであるArbutus Biopharma Corporation(NASDAQ:ABUS)(「Arbutus」または「当社」)は、慢性B型肝炎ウイルス(cHBV)感染者の機能的治療法の開発に広範なウイルス学の専門知識を活用しているバイオ医薬品会社は本日、第2a相臨床試験IM-PROVE I(AB-729-201)から得られた新たなデータを発表しました。このデータでは、進行中の核酸アナログ(NA)療法に、同社のRNAi治療薬であるイムデュシランと、標準治療の免疫調節薬であるペグインターフェロンアルファ-2α(IFN)を24週間追加したところ、治療中および治療後にcHBVに感染している一部の患者でHBs抗原レベルが低下し、HBs抗原の持続的な減少が示されたことが示されています。
Source: Benzinga

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