米国とカナダの自動車ディーラー、サイバー攻撃に苦戦

ニューヨーク — 今週、北米全土の自動車販売店が大きな混乱に直面している。米国とカナダの何千もの自動車販売店にソフトウェアを提供するCDK Global社は、水曜日(木曜日)に立て続けにサイバー攻撃を受けた。これによりシステム停止が発生し、金曜日(マニラ時間では土曜日)も多くの業務に影響が続いた。自動車購入希望者にとっては、販売店での遅延や手書きでの車両注文を意味する可能性があり、すぐには終わりが見えない。知っておくべきことは以下のとおり。CDK Global社は自動車販売業界の大手企業である。イリノイ州ホフマンエステーツのシカゴ郊外に拠点を置く同社は、自動車販売、融資、保険、修理などの日常業務を支援するソフトウェア技術を販売店に提供している。同社によると、CDK社は北米全土の1万5000以上の小売店にサービスを提供している。今週のサイバー攻撃がこれらすべての店舗に影響を与えたかどうかはすぐには明らかではない。 CDKは先週起きた出来事について、「サイバーインシデントを積極的に調査中」だと述べた。また、同社は万全の注意を払ってすべてのシステムをシャットダウンしたと広報担当のリサ・フィニー氏が水曜日に語った。
Source: The Manila Times

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