NLS Pharmaceutics (NASDAQ: NLSP )の株価は、臨床段階のバイオ医薬品会社がKadimastemとの合併契約を発表したことを受けて、月曜日に上昇している。この契約により、KadimastemはNLS Pharmaceuticsの100%子会社に買収される。そうなると、Kadimastemの投資家はNLSP株の85%を取得する。これにより、合併後の会社はKadimastemの名前で運営されることになる。残りの15%はNLSPの投資家が保有することになる。この変更に伴い、合併が完了すると、NLS Pharmaceuticsの取締役会と経営陣は1名を除いて全員退社する。Kadimastemは、NLS Pharmaceuticsのデュアルオレキシンアゴニストプラットフォームと、独自の「既製」同種細胞製品の開発を継続する。NLS PharmaceuticsのCEO、アレックス・ズワイヤー氏は、合併について次のように語った。 「カディマステムとの合併は、株主に長期的な価値を提供するという当社の経営陣と取締役会の継続的な取り組みを反映しています。特に、NLSの株主は、合併会社の株式から利益を得る機会と、条件付き価値権契約を通じて、マジンドルを含む当社の旧資産の価値から利益を得る機会を得ます。」両社は、9月に契約を締結する予定です。