バンコク(AP通信) - 火曜日のアジア市場は、債券利回りの上昇により買いが圧迫されたウォール街のまちまち取引を受けて下落した。米国先物は下落し、原油価格も下落した。投資家が不動産株を売り出したため、香港のハンセンは3%以上下落した。しかし、中国恒大は先週、経営不振に陥った不動産開発会社が会長が捜査を受けていると発表したことで株式が停止された後、取引を再開し、16%近く上昇した。取引序盤に同社の株価は60%以上急騰した。正午までにハンセンは3%安の1万7278.37ドルとなった。中国本土と韓国の市場は祝日のため休場が続いた。東京の日経平均株価は1.7%下落して31,231.37となり、オーストラリアのS&P/ASX 200指数は1.3%下落して6,943.40となった。インドのセンセックスは0.6%安の6万5462.02。バンコクのSETは1.4%安、台湾のタイエックスは0.6%安。月曜日、S&P 500はほとんど変わらず4,288.39で終了し、ダウ工業株30種平均は0.2%下落して33,433.35で終了した。ナスダック総合は0.7%上昇し1万3307.77となった。