北京(AP通信)-米国のインフレ率が小幅に上昇し、世界最大の経済の見通しに対する不安が高まったことを受けて、金曜日のアジア株式市場は下落した。上海、香港、ソウル、シドニーは減少した。日本の市場は祝日のため休場だった。原油価格は小幅下落した。政府統計が7月の消費者物価上昇率を3.2%示したことを受けて、ウォール街のベンチマークS&P500指数は木曜、0.1%未満の上昇となった。前月よりは高かったものの、予想を下回った。トレーダーらは、この統計により、昨年9%を超えてピークに達したインフレは抑制されており、これ以上の利上げは必要ないと連邦準備理事会が説得されることを期待している。 SPIアセットマネジメントのスティーブン・イネス氏は「インフレ報告は当初好意的に解釈されていたが、投資家はすぐにエネルギーや食料価格の高騰など、物語を混乱させる可能性のある要因に懸念を移した」と報告書の中で述べた。午後の取引で上海総合指数は1.2%安の3216.68、香港のハンセン指数は0.4%安の1万9165.89となった。Source: WNYT
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