米国のインフレ統計で6月の消費者物価の沈静化が示されたことを受け、オーストラリア株は木曜日、商品株の上昇に導かれて1%以上上昇し、連邦準備理事会が今後予定する利上げが少なくなる可能性があるとの見方が高まった。 S&P/ASX 200指数は0036GMTまでに1.3%上昇して7,230.8ポイントとなり、7月6日以来の高値を記録した。水曜日に示されたデータによると、6月の米国消費者物価指数(CPI)上昇率はわずか0.2%であり、連邦準備制度理事会が予想を裏付けるものとなった。 7月の政策会合であと25ベーシスポイントの利上げを行った後は金利を据え置く。一方、オーストラリア準備銀行のフィリップ・ロウ総裁は水曜日、金利上昇がインフレ抑制に働いていると確信しているが、追加利上げが必要になる可能性はあると述べた。ベンチマークである ASX 200 の主要サブ指数は大幅な上昇を記録しました。金在庫が5.2%急騰し、金価格の上昇に追随して日中としては3月20日以来最大の上昇幅を記録した。オーストラリア株は商品株の上昇に導かれ上昇して終了 ノーザン・スター・リソーシズとニュークレスト・マイニングの株価はそれぞれ4.8%、4.4%上昇した。