ニューヨーク:8月の消費者物価の緩やかな上昇を示すデータを受けて、連邦準備理事会(FRB)が9月に金利を据え置くとの期待が強まったことを受け、水曜日(9月13日)のS&P500とナスダックは値を上げて取引を終えた。メガキャップ成長株のテスラ、メタプラットフォーム、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムはそれぞれ1%超上昇した。アップルは火曜日に価格を据え置きながら新しいiPhoneを発表した後、1.2%下落し、2日連続で下落した。 S&P500指数は5.54ポイント上昇し、4,467.44ポイントで取引を終えた。ナスダックは39.97ポイント上昇して13,813.59ポイント、ダウ工業株30種平均は70.46ポイント下落して34,575.53ポイントとなった。 S&P500消費者総合指数は0.9%上昇し、フォードモーターが2024年にハイブリッドF-150ピックアップトラックの生産を倍増するという自動車メーカーの計画を受けて1.5%上昇したことを受けて上昇した。データによると、消費者物価は14年で最大の上昇となった。 8月にはガソリン価格が急騰したが、年間の基調インフレの上昇幅はほぼ2年間で最小となった。