パクスロビッドは失敗作か?

パクスロビッドは失敗作か? ブラウンストーン研究所経由のマリアンヌ・デマシ著、新型コロナウイルス感染症の抗ウイルス薬の中で、ファイザー社のパクスロビッドが最も成功している。安全性や有効性ではなく、ほとんどの人にほとんど効果がなかったにもかかわらず、同社に数十億ドルの利益をもたらす能力があるためだ。2021年11月、まだデータが出ていない段階で、バイデン政権は米医薬品規制当局の認可を待って、53億ドル相当のパクスロビッド1000万回分の購入を約束した。1ヵ月後、パクスロビッドは12歳以上の成人および小児集団での使用に対してFDAから緊急使用許可(EUA)を与えられた。この許可は、ワクチン接種を受けておらず、新型コロナウイルス感染症に以前に感染したことのない高リスク患者の入院や死亡を減らすことができる(相対リスク89%減少、絶対リスク6%減少)ことを示す初期の試験データに基づいていた。しかし問題は、その時点(2021年12月)までにほとんどのアメリカ人がすでに新型コロナウイルスのワクチン接種を受けていたか、以前にウイルスに感染したことがあり、試験結果は大多数の人にとって無関係だったことだ。
Source: Zero Hedge

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