香港の投資家、低迷する中国経済の立て直し期待で株を買おう

投機筋は地元経済を刺激するために中国政府による緩和策が実施されるとの見方を示し、香港株は静かな週を値上がりで終えた。ハンセン指数は1.6%高の1万7485.98でこの日の取引を終えた。中国の株式市場と銀行は今週、毎年恒例のゴールデンウイーク休暇のため閉鎖されており、投資家らはこれも個人消費の押し上げにつながると期待している。香港では今週、1日当たり約600億香港ドル(77億ドル)の株が取引されたが、これは1週間の12カ月間の平均出来高の約半分に相当する。ゴールドマン・サックス・グループ (NYSE: GS ) の報告書は、中国経済の減速は終わりに近づいていると述べ、木曜日にはシティグループ (NYSE: C ) も同様の報告書を発表し、輸出不況の底は見えていると述べた。そして本土の消費者信頼感の弱さ。ゴールドマンのエコノミストらは報告書で「輸出の安定化、在庫調整による足かせの軽減、政策相殺の拡大により、成長とインフレは短期的には底を打つと予想している」と述べた。
Source: Benzinga

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