タタ・スチールCEO、第2四半期には価格が緩和されると発言

インドのタタ・スチール社の最高経営責任者兼マネージングディレクターは火曜日、主要原料であるコークス炭の価格下落により、インドと欧州で7~9月期の鉄鋼価格が下がると予想していると述べた。テレビのナレンドラン氏はロイターのインタビューで、「インドでは第2四半期(7─9月)の実現は第1四半期(4─6月)よりも1トン当たり約3000─3100ルピー(36.65─37.87ドル)低くなるだろう」と述べ、欧州での価格はそうなると付け加えた。 7月から9月にかけては1トン当たり38ポンド下がる。インドのタタ・グループの支援を受けている同社は、インドの鉄鋼産業の価格は世界の価格と一致しており、積極的な輸入の影響を受けないと見ているとナレンドラン氏は述べた。中国は4~6月期も対インド第2位の鉄鋼輸出国であり、前年同期比58%増の40万トンの合金を販売した。ナレンドラン氏は、中国のインドへの輸出は「まだ大きな脅威ではない」と述べた。ただ、中国とインドの経済状況が10─12月の物価を左右する可能性が高いと同氏は付け加えた。
Source: Economic Times India

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