インフレが依然として問題となる中、消費者がバーゲン品を求めたことにより、ウォルマートは第1四半期で好調を維持した。

ニューヨーク(AP通信) — ウォルマートは木曜日、インフレが根強く高止まりする中、低価格が割引商品を求める買い物客を引き付け、またもや好調な四半期決算を発表した。アーカンソー州ベントンビルに本社を置く全米最大の小売業者は、明るい見通しも示した。株価は市場前取引で5%以上上昇した。ウォルマートは、4月30日までの四半期で51億ドル、1株当たり63セントの利益を報告した。これは、前年同期の16億7000万ドル、1株当たり21セントを大幅に上回る。ファクトセットのアナリストによると、調整後1株当たり利益は60セントで、1株当たり53セントの予想を大幅に上回った。第4四半期の収益は6%増の1615億1000万ドルで、前年同期の1523億ドルから増加した。ファクトセットによると、アナリストの予想は1596億ドルだった。ウォルマートの米国店舗における既存店売上高(過去12カ月間の既存店およびオンラインの売上高)は第4四半期に3.8%増加したが、4%増よりやや鈍化した。この指標は第3四半期に4.9%増加した。
Source: WNYT

ニューストップ