アプライドマテリアルズ（NASDAQ: AMAT）の株価は、同社が予想を上回る第2四半期決算を発表したことを受け、金曜の取引開始時に大きく変動した。決算は刺激的な決算シーズンの中での発表となった。アナリストによる主な分析は以下の通り。ゴールドマン・サックスのアプライドマテリアルズ担当アナリスト、トシヤ・ハリ氏は買い推奨を維持しつつ、目標株価を220ドルから240ドルに引き上げた。アプライドマテリアルズは第2四半期の売上高がコンセンサスを約2%上回る66億5,000万ドル、非GAAPベースの利益が予想を3%上回る1株当たり2.09ドルだったとハリ氏はメモで述べた。現在の四半期の業績とガイダンスは予想をわずかに上回ったのみだが、「最先端のロジック/ファウンドリ（ゲート・オールラウンドなど）とDRAM（HBMなど）の見通し改善により、2024～26年度のコンセンサスEPSが大幅に上方修正されると予想している」とアナリストは記した。 「当社は、ウエハー製造装置市場全体の中で、同社が長期的にシェアを伸ばしていく企業であると引き続き考えている」と同氏は付け加えた。
