By Toby Sterling アムステルダム/アリゾナ州フェニックス(ロイター) – コンピュータチップメーカーへのサプライヤーであるASM International NVは、同社最大の研究開発拠点であるアリゾナ州での研究開発(R&D)事業の拡大に3億ドルを投資する予定であると火曜日に発表した。 。 CEOのBenjamin Loh氏は、今回の決定はASMが現在アリゾナ州に拠点を置いていることが一因であり、また半導体製造拠点として同州の重要性が高まっていることも一因だと述べた。 「インテルとTSMCは当社の最大の顧客の一部であるため、研究開発で彼らと協力できることは、半導体業界とサプライチェーン全体に利益をもたらします」と同氏はロイターに語った。 「私たちは彼らと直接協力して、次の半導体イノベーションに取り組むことができます。」同社は2026年までにスコッツデールの21エーカー(8.5ヘクタール)の敷地に実験室やクリーンルームを含む新施設を建設し、従業員を現在のアリゾナ州の800名から500名追加する予定だ。オランダのアルメレに本社を置くASMは今年、オランダ優良株のAEX指数で最高のパフォーマンスを見せており、90%上昇して447.95ユーロとなった。