ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領がガイアナ領土の3分の2を主張する住民投票を実施したことを受け、領土紛争が激化する中、ベネズエラはガイアナとの海上国境に近い海洋天然ガス田の復活を目指している。ロイター通信が消息筋の話として先週報じたところによると、ベネズエラはシェブロン、BP、シェルなどの国際的な石油・ガス大手と接触を開始し、10年以上眠っていたプラタフォルマ・デルタナ天然ガス発見の探査と開発を促した。