大麻会社ティルレイ・ブランズ（NASDAQ: TLRY ）の株価は、経営陣が2024年度にフリーキャッシュフローがプラスになるとはもはや予想していないことを認めたことを受けて、一晩で15％下落した。悪い知らせは、成長と粗利益についての良い知らせに焦点を当てようと懸命に努力した収益発表の中でもたらされた。ティルレイは、2月までの3か月で1株当たり12セントの損失、1億8,800万ドルの収益となった。アナリストらは、1株当たり5セントの損失、1億9,800万ドルの収益を予想していた。ティルレイの株価は今朝、1株当たり2.11ドルで取引を開始し、時価総額は17億ドルとなった。さらにビール！大麻が合法化されるのを待つ間、ティルレイはビールの分野に進出した。現在は、スウィートウォーター、ショックトップ、ウィドマーブラザーズなど、クラフトビールのブランドをいくつか所有している。そのうち8つのブランドは、昨年、アンハイザー・ブッシュ・インベブ（NYSE: BUD ）から買収された。売上高は前年比156％増の5470万ドル、粗利益は89％増の1890万ドルとなった。ティルレイは現在、市場シェア4.5％で米国第5位のクラフトビール醸造会社となっている。一方、大麻の売上高は2件の買収にもかかわらず、33％増の6340万ドルにとどまった。
