東京(AP通信)-米国の雇用統計でウォール街が負け週を終えたことを受け、月曜日のアジア株はほぼ下落して取引された。投資家は、米国のディズニー、中国のアリババグループ、日本のソニーとソフトバンクなど、今週後半に発表される決算報告にも注目している。日本のベンチマークである日経平均株価は、その日の早い時間に損失を取り戻し、午前の取引では0.1%未満の下落で32,190.31となった。オーストラリアのS&P/ASX 200指数は0.4%安の7,298.60となった。韓国のコスピは0.1%未満下落して2,602.49となった。香港のハンセン指数は0.3%安の19,488.09、上海総合指数は0.6%安の3,267.44となった。 SPIアセット・マネジメントのスティーブン・イネス氏はアジアの取引について「投資家が依然として大半の市場で今週の下落を吸収しているため、国内株は金曜日からの米国の下落に追随しているようだ」と述べた。先週金曜日、S&P500指数は23.86ドル(0.5%)安の4,478.03となった。ウォール街の主要な健康指標では、週初めに16カ月ぶりの高値を記録して以来、4回連続の低下となった。