中国企業、EU車への報復関税を要求

中国自動車メーカーは、中国製EVの輸出に対するEUの規制への報復として、北京政府に欧州からのガソリン車輸入関税の引き上げを要請したと、国営紙の環球時報が水曜日に報じた。同報道によると、欧州の自動車メーカーも出席した火曜日の非公開会議で、中国の自動車業界は「政府に断固たる対抗措置を講じるよう求め、大排気量エンジンを搭載したガソリン車への暫定関税引き上げを前向きに検討するよう提案した」という。この会議は中国商務省が主催し、北京で開催され、SAIC、BYD、BMW、フォルクスワーゲンとそのポルシェ部門が出席したと、この件を直接知る2人の人物が語った。会議の主な目的は、欧州に圧力をかけ、EUが先週発表した中国の競争から自動車業界を守るための関税に反対するよう働きかけることだったと、関係者らは付け加えた。事情に詳しい2人の関係筋がロイターに語ったところによると、会合にはメルセデス・ベンツ、ステランティス、ルノーも出席した。
Source: Economic Times India

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