ダウ工業株30種平均は日中最高値の40,257に達し、これは記録的な終値となるのに十分だった。これまでの記録的な終値は5月17日で、指数は史上初めて40,000を超えて40,003.60で引けた。しかし、終盤の売りで価格は40,000を下回ったが、土壇場での反発でこの重要な節目をわずかに上回った。最終的に、指数は247.13ポイント(0.62%)上昇の40,000.91で引けた。S&P 500も取引の最後の1時間に入るまで記録的な水準で引けそうだったが、下落し、水曜日の記録を下回る5635.39で終了した。日中最高値の5655.56に達したにもかかわらず、指数は30.79ポイント(0.55%)上昇の5615.34で引けた。ナスダック指数は昨日、364ポイント(1.95%)下落し、厳しい一日となった。今日は、日中273ポイント上昇し、前日の下落分を取り戻したが、取引終了1時間前には反落した。同指数は、水曜日に記録した過去最高値18,647.45を下回り、115.04ポイント(0.63%)上昇の18,398.45で取引を終えた。