中国の新たな半導体貿易取り締まりを受け、世界のハイテク株が下落する中、先物は下落。ハイテク株がS&Pとナスダック先物を下げ、セミコンとマグ7の両銘柄が市場前で売られ、ブルームバーグの報道によると、企業が中国に先進的な半導体技術へのアクセスを与え続けるなら、バイデン政権は東京エレクトロンや欧州の半導体大手ASML(6月初旬以来の最安値に下落)などの企業に対して利用可能な最も厳しい規制を課すことを検討しているという。東部標準時午前7時45分現在、S&P先物は1%下落、ナスダック100先物は1.4%下落し、AAPL、NVDA、TSLA、AMD、MU、AVGO、MSFT、AMATなどのハイテク大手はすべて1.4%~4%下落している。一方、グレートローテーションはもう一日続き、ラッセル先物はプラスとなっている。 10年国債利回りが上昇する一方でドルが下落し円が急騰したため、利回り曲線はより平坦化しており、USDJPYは200ピップス下落して156をわずかに上回る水準となっている。コモディティは下落しており、農産物は堅調でWTIは横ばいとなっているものの、エネルギー/金属は下落している。