パラマウントとスカイダンスは契約条件に同意、シャリ・レッドストーンは反対

パラマウント・グローバルの何カ月にもわたる合併買収劇は、まもなく終わるかもしれない。パラマウント・グローバルの取締役会が合併買収案を評価するために設置した特別委員会は、デビッド・エリソンのスカイダンス・メディアおよび彼のプライベート・エクイティ支援者と、スカイダンスとパラマウントを合併させながらパラマウントを公開上場のままにする複雑な取引の条件で合意に達した。同委員会はそれを認めた。スカイダンスとそのパートナーであるレッドバード・キャピタルおよびKKRは、パラマウント・グローバルの無議決権株主にとってより魅力的なものになるよう、当初の買収提案を改良した。現在、この取引は、ナショナル・アミューズメンツがパラマウント・グローバルの議決権株の77%を所有するパラマウント・グローバルの社外会長、シャリ・レッドストーンの承認を待っている。レッドストーンは、この取引を進めるか否かを正式に決定しておらず、スカイダンスとNAIの部分の契約条件はまだ決まっていないと関係者は語った。同氏が同意すれば、同メディア・グループとその前身企業に対する同氏の家族の数十年にわたる支配に終止符が打たれることになる。
Source: Lanka Times

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