石油大手エクソンモービルは、石油が豊富な地域を自国のものだと主張する隣国ベネズエラとの領土紛争が激化しているにもかかわらず、ガイアナ沖での生産を拡大し続けると述べた。エクソンモービル・ガイアナは月曜に発表した短い声明で、両国間の緊張が高まる中、「ガイアナに対する長期的なコミットメント」を再確認していると述べた。ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は今月初め、ガイアナのエセキボ地域で操業する鉱業・石油会社が3カ月以内に事業を撤退するよう提案した。同政府はまた、ガイアナで事業を展開する企業が国内で活動することを禁止しようとしている。