東京(AP通信)-米国債利回りが5%をじりじりと超えた後に低下したため、ウォール街が動揺して終値を迎えた後、火曜日のアジア市場の株価は主に上昇した。東京、シドニー、ソウル、上海、台湾では基準値が上昇したが、香港では低下した。夏以来株価を圧迫している債券市場の利回りの急速な上昇は、10年米国債が一時5.02%を超えて2007年以来の高水準に達した後、さらに上昇しそうだった。S&P500種はすぐに0.8%下落したが、10年物国債の利回りは一時5.02%を超え、2007年以来の高水準に達した。インフレ圧力をいくらか和らげ株式市場への悪影響を緩和するために原油価格が下落したため、年利回りは最終的に金曜日遅くの4.91%から4.84%に低下した。日本のベンチマークである日経225は午後の取引で0.2%上昇し、31,062.35となった。シドニーのS&P/ASX 200は0.2%上昇し6,856.90となった。韓国のコスピは1.1%上昇し2383.51となった。香港のハンセン指数は0.8%下落して17,033.00、上海総合指数は0.8%上昇して2,963.70となった。台湾のタイエックスは0.4%上昇した。不動産市場の低迷と景気全般の減速に対する懸念から、投資家が株式を売却する傾向にあり、上海の指標はここ数年で最低水準に下落していた。