フェイスブックの崩壊を受けて米国先物は急落。GDPデータも発表へ 先週の暴落からの3日間の反発は、メタが崩壊し、昨日の取引終了後に衝撃で終わった。メタが、期待外れの収益見通しと高い設備投資見通しを発表したことを受けて、株価は17%も急落し、時価総額は2000億ドルを失った。この報道を受けて米国先物は下落し、午前7時50分現在、S&P先物は0.6%下落、ナスダック先物は1%下落(下落の半分以上はメタが占めた)し、Mag7銘柄(META -12.6%、AMZN -2.2%、MSFT -1.5%、GOOGL -2.8%)に引きずられているが、半導体はMETAの設備投資支出(今後2年間で少なくとも700億ドル)に支えられ、概ね堅調となっている。債券利回りは横ばいで、10年債は4.65%で取引されており、USDは下落しているが円は下落していないため、カーブは若干スティープ化している。絶望的な日銀がショックを受けて通貨崩壊を見守る中、円は歴史的な崩壊を続けている(今夜は日銀の会合があるが、頭のないニワトリたちには何も期待できない)。