ギリアド、年2回のHIVワクチン接種で感染予防に効果

ギリアド・サイエンシズ社(NASDAQ: GILD)は、後期試験PURPOSE 1の中間解析から得られた有望なトップライン結果を発表しました。PURPOSE 1は、南アフリカの25か所とウガンダの3か所で、16~25歳のシスジェンダーの女性と少女5,300人超を対象に、暴露前予防(PrEP)用の年2回の皮下投与のレナカパビルと、1日1回の経口投与のデスコビ(エムトリシタビン200mgとテノホビルアラフェナミド25mg、F/TAF)の安全性と有効性を評価する第III相、二重盲検、ランダム化試験です。両薬剤は同時に試験されており、一方のグループには年2回のレナカパビルを投与し、もう一方のグループには1日1回の経口投与のデスコビを並行して投与しました。さらに、3 番目のグループには、1 日 1 回の経口投与による Truvada (エムトリシタビン 200 mg およびテノホビル ジソプロキシル フマル酸塩 300 mg、F/TDF) が割り当てられました。すべての研究参加者は、レナカパビル、デスコビ、Truvada を 2:2:1 の割合で投与されるようランダムに割り当てられました。主要な結果では、同社の年 2 回の注射用 HIV-1 カプシド阻害剤であるレナカパビルが、シスジェンダーの女性における HIV 予防の試験的使用において 100% の有効性を示したことが示されています。
Source: Benzinga

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