シティ、投資銀行家のボーナスを15%から20%削減

シティ、投資銀行家のボーナスを15%から20%削減 少なくとも過去数年と比較すると、ウォール街の銀行家にとっては醜いボーナスシーズンになりつつある。金利の上昇と新型コロナウイルス感染症による流動性の枯渇で取引成立が下火になる中、大半の銀行家のコンセンサスはボーナス削減となりそうだ。最新の例はシティのもので、ブルームバーグは火曜日、投資銀行家のボーナスが最大20%削減される可能性があると報じた。報告書によると、取締役と常務取締役は15%から20%削減されるという。他のほとんどの企業と同様に、事業の見直しに伴いボーナスは「優秀な人材に偏っている」とブルームバーグは報じ、シティグループはコメントを控えたと指摘した。つい数日前、欧州の銀行家も取引の逼迫の中でボーナス削減に直面していると我々が指摘したことを思い出してほしい。ソシエテ・ジェネラル、UBS、ドイチェなどの企業はいずれも2023年のボーナス全体を引き下げる計画を立てているが、好成績を収めた一部の部門では依然として報酬が高くなる可能性があると私たちは書いた。
Source: Zero Hedge

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