イラスト:クリステン・ラトケ/ザ・ヴァージ ブルームバーグの報道によると、アップルはApp Storeの最高責任者で元マーケティング責任者のフィル・シラー氏を、同社を代表するOpenAIの非営利団体の理事会に選んだ。報道によると、シラー氏はオブザーバーの役割を担うとのことで、理事会には出席できるが、投票したり理事を務めたりすることはできない。理事会に参加することで、アップルが今年後半にChatGPTをiOSとmacOSに組み込む作業を進める中、シラー氏はOpenAIの内部構造についてより詳しく知ることができるようになる。この統合により、AIを搭載したSiriは、ユーザーが許可すれば、より高度なクエリをChatGPTに渡すことができるようになる。ブルームバーグが以前報じたように、この提携には現在金銭は絡んでいないが、アップルは自社のプラットフォームを通じて行われたChatGPTのサブスクリプションの一定の割合を受け取るとみられている… 続きを読む…