ニューヨーク市:エクソンモービルとシェブロンは金曜日、精製マージンの低下と天然ガス価格の下落により利益が減少すると発表したが、エクソンモービルの大型買収はシェブロンより先に完了する見込みだ。エクソンモービルは、米国のシェール企業パイオニア・ナチュラル・リソーシズの600億ドルの買収を第2四半期中に完了させることを目標としていたが、利益は82億ドルで、前年同期比28%減となった。シェブロンの同様の結果は、石油部門がピークを過ぎているとはいえ、依然として高い収益性を維持しており、数十億ドルの株主配当を可能にしていることを示している。液化炭化水素の商品価格は若干上昇し、エクソンモービルは引き続きガイアナから印象的な量を獲得したが、これらの利益は天然ガス価格の32%下落によって相殺されて余りあった。同社のエネルギー製品事業も、第1四半期を通じて精製が過去最高を記録したにもかかわらず、精製利益率の低下により大幅な減益を経験した。売上高は4%減の831億ドル。アナリストとの電話会議で、エクソンモービルのダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は、パイオニアとの取引を第2四半期に完了できると自信を示し、競争力の懸念について取引を審査している米国規制当局との「建設的な」作業について説明した。「これまでずっと言ってきたように、独占禁止法上の問題はないと確信している」とウッズ氏は述べた。Source: The Manila Times
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