鉱山株の下落でオーストラリア株が下落

オーストラリア株は、一次産品価格低迷による鉱山株の下落が重しとなり、月曜の5取引連続で下落した一方、シェブロンは職場裁判所に控訴して国内の自社施設でのストライキの停止を求めた。 S&P/ASX200指数は0047GMTまでに0.2%下落し、7139.3となった。金曜日の基準値は0.2%安で終了した。シェブロンは、ゴーゴンとホイートストンの液化天然ガス(LNG)工場でのストライキを中止するため、オーストラリアの労使関係法廷に介入を要請すると発表した。金曜日の銅と鉄鉱石の価格が下落して終了したことを受け、鉱業株は0.7%下落し、下落幅が5取引連続となった。鉱山大手のBHPグループとリオ・ティントはともに0.2%下落した。金曜の地金価格が上昇して終了したにもかかわらず、金株は0.7%下落した。セクター大手のニュークレスト・マイニングとノーザン・スター・リソーシズはそれぞれ0.8%、1.1%下落した。金融株は0.4%上昇し、「4大」銀行は0.3─0.7%上昇した。中国経済への懸念が燃料需要見通しを圧迫し、アジア貿易序盤で原油価格が下落したにもかかわらず、エネルギー株は0.1%上昇した。
Source: Business Recorder

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