ワルシャワ、ポーランド(AP通信)-欧州連合5カ国は農家の利益を保護するためウクライナ産穀物の禁止措置を延長すると農相が水曜日に発表したが、ロシアが撤退した後も食料は自国の土地を通って必要としている世界の地域に移動できる。黒海への出荷を許可する協定の締結。ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアの閣僚は、来週ブリュッセルで予定されているこの問題に関するEUの協議に先立ち、ワルシャワで共同宣言に署名した。この宣言では、ウクライナの穀物が必要な目的地まで道路、鉄道、河川によって自国を通過することを引き続き許可することを支持するが、自国への輸入禁止は2023年まで継続すると述べた。「この連合は誰に対しても、ウクライナに対しても反対しない」ポーランドのロベルト・テラス農相は、関係者らと会談し、禁止措置を9月15日の期限を超えて延期することを決定した後、こう述べた。ブルガリアを除くすべての国はウクライナと国境を接しているが、数百万人が飢えている国々への黒海経由の食料輸送を許可する国連とトルコの仲介による画期的協定からロシアが月曜日に離脱し、ウクライナは大きな打撃に直面した。