注: 数値は AEDT 午前 7 時 25 分に記録されました。最終数字とビデオ録画は、AEDT 午前 9 時に利用可能になります。米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言により、中央銀行が追加利上げをする必要はないのではないかとの期待が高まり、火曜日の株価は上昇し、11月の上昇相場を再開した。ダウ工業株30種平均は92ポイント(0.3%)上昇し、S&P500は横ばいで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数の上昇率は0.1%未満となった。 FRBのクリストファー・ウォーラー総裁は火曜日初め、経済を減速させインフレ率を2%に戻す政策は「現時点で良好な位置にある」と自信を表明していた。同氏のコメントは、12月12─13日に開催される連邦公開市場委員会の政策会合に先立って発表された。市場は一般に委員会が主要貸出金利を据え置くと予想している。ボーイングは火曜日のダウの上昇を主導し、2%上昇した一方、ダウ加盟小売業者のナイキとウォルマートはそれぞれ1.4%以上上昇した。 S&P 500指数はニューモント・コーポレーションとシンクロニー・フィナンシャルの上昇を受け、それぞれ5.3%と4.8%上昇した。