香港(AP通信) - 今週のジョー・バイデン米大統領と中国の指導者習近平氏の会談を控えたアジア市場の静かな取引で、月曜日の株価は小幅安となった。東京は上昇したが、他の市場はほとんど変わらず、じり安となった。原油価格は下落した。バイデン氏と習氏は今週、二大経済大国の関係改善が期待される中、アジア太平洋経済協力会議の傍らで会談する予定だ。金曜日、ウォール街は大幅に上昇し、すでに好調だった11月にさらに拍車をかけ、市場にとって今年の最高の月の一つとなりつつある。消費者のインフレ期待が上昇していることを示す報告書にもかかわらず、米連邦準備制度理事会による12月の利上げへの期待。東京の日経225は0.5%高の32,742.00、香港のハンセンは0.1%高の17,227.10となった。上海総合指数は0.1%安の3035.95、ソウル市場のコスピも0.1%安の2408.37となった。オーストラリアのS&P/ASX 200は0.1%下落して6,972.20となった。金曜日のウォール街では、S&P500種株価指数が1.6%上昇して4,415.24となった。