ウッドサイドとサントス、520億ドル規模のオーストラリア石油大手設立交渉へ

スコット・マードック、エミリー・チョウ、ルイス・ジャクソン シドニー(ロイター通信)-オーストラリアのウッドサイド・エナジーとサントスは木曜日、国際エネルギー会社間の統合が激化する中、800億豪ドル(520億ドル)規模の世界的な石油・ガス大手を創設するための予備交渉を行っていると発表した。 。オーストラリア最大の石油・ガス生産会社2社の合併は、金利の上昇と金融市場の不安定さによって買収活動が抑制されてきたここ数年で、同国最大の企業取引となる。両社は、脱炭素化への圧力の高まりと、現在のプロジェクトにおける課題に直面している。パースに本拠を置く2社のうち規模の大きいウッドサイド社は、サントス氏との交渉は機密で不完全であり、合意が実現する確実性はないと述べた。オーストラリア証券取引所への声明では「ウッドサイドは株主に価値を創造し提供するためのさまざまな機会を継続的に評価している」と述べた。同社の時価総額は569億1000万豪ドルであるのに対し、サントスの評価額は221億豪ドルとなっている。
Source: SRN News

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