トレーダーらが最新の企業決算を評価する中、金曜日の株価はまちまちで、ダウ工業株30種平均は連勝記録を10セッションに伸ばし、この指数としては2017年8月以来の快挙となった。ダウ30銘柄平均は2.51ポイント(0.01%)上昇し、35,227.69で取引を終えた。 S&P500指数は0.03%上昇して4,536.34で取引を終え、ナスダック総合指数は0.22%下落して14,032.81で取引を終えた。週間ベースでは、S&P500種は0.69%上昇し、ダウ平均は2.08%上昇した。両指数ともに2週連続のプラスとなった。ナスダックは同期間で0.57%下落した。月曜日に実施される異例のナスダック100種リバランスを考慮してポートフォリオマネジャーらが資金を再調整したため、金曜日の取引は不安定だった。金曜には大量の指数とストックオプションも期限切れとなった。トレーダーらは四半期決算発表で忙しい週となった後も、さらなる企業収益に注目していた。輸送大手CSXはさえない決算を受けて3.7%下落した。