ロイターが月曜日に確認したメモによると、ディズニー・エンターテインメントとESPNの最高技術責任者アーロン・ラバージ氏は同職を退き、ゲームおよびスポーツメディア企業ペン・エンターテインメントに入社する。ウォルト・ディズニー社で20年以上勤務したラバージ氏は、7月1日付けでペンで同様の役職に就く。メモに添付された同氏の手紙によると、「これは個人的な決断であり、家族のニーズによるもの」だという。ウォルト・ディズニーのESPNとペンは昨年8月、ESPN BETというブランド名でスポーツ賭博事業を共同で立ち上げることで合意していた。ペンからの別のプレスリリースでラバージ氏は「ディズニーとESPNでの経験を生かし、ESPN BETをスポーツファンの体験に欠かせないものにするつもりです」と語ったと伝えられている。メモによると、ディズニー・エンターテインメントとESPNのコンテンツ・プラットフォームおよびオペレーション担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントのクリス・ローソン氏が暫定技術担当役員を務め、その間、同社ではラバージ氏の後任を探す予定だという。Source: Economic Times India
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