米国株は上昇して終了、テスラはAIの楽観論で急騰

ニューヨーク:人工知能(AI)を巡る楽観的な見方からテスラが急騰し、投資家が今週後半に発表されるインフレ統計を待っていたため、月曜日(9月11日)のナスダックは大幅高で取引を終えた。ダウ工業株30種平均は87.32ポイント(0.25%)上昇して34,663.91、S&P500指数は30.01ポイント(0.67%)上昇して4,487.5、ナスダック総合指数は156.37ポイント(1.14%)上昇して13,917.89となった。テスラは、モルガン・スタンレーが同社の電気自動車メーカーを「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げし、同社のスーパーコンピューター「Dojo」が同社の市場価値を6000億ドル近く押し上げる可能性があると述べたことを受けて10%上昇した。他の超大型株も上昇し、アマゾンは3.5%上昇、マイクロソフトは1.1%上昇した。メタプラットフォームは、ソーシャルメディアプラットフォームが新しくより強力なAIシステムに取り組んでいるとの日曜の報道を受けて3.25%上昇した。 NFL「マンデーナイトフットボール」開始のわずか数時間前に、ESPNを含むディズニーの番組をスペクトラムケーブルサービスに戻すことで合意に達したことを受け、ウォルト・ディズニーは1.2%上昇、チャーター・コミュニケーションズは3.2%上昇した。投資家は、連邦準備理事会(FRB)が利上げキャンペーンの終了にどの程度近づいているかを知る手がかりとして、水曜日に発表される8月の消費者物価指数の統計に注目している。
Source: The Sun Daily

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