サザン・カッパー・コーポレーション(NYSE: SCCO )は、2024年第2四半期の1株当たり利益が1.22ドルで、ザックス・コンセンサス予想の1.13ドルを上回ったと発表した。最終損益は前年同期比73%増となり、銅、モリブデン、銀、亜鉛の販売量増加と価格上昇が主な要因となった。これは、販売量、一般管理費、探査費に関連する営業コストの上昇により、いくらか相殺された。純売上高は31億2,000万ドルで、前年同期比35.5%増となった。この数字は、コンセンサス予想の29億6,000万ドルも上回った。サザン・カッパーは、亜鉛の販売量が前年同期比78.1%増と急増したと報告した。モリブデンの販売量は21.4%増、銀の販売量は31.6%増、銅の販売量は5.5%増だった。販売量の増加と銅 (15%)、モリブデン (3.9%)、亜鉛 (12.2%)、銀 (19%) の価格上昇が売上増加の要因となった。売上原価は前年比 9% 増の 12 億 5,000 万ドル。総営業費用は前年比 8% 増の 15 億ドル。