投資家はインフレ統計を前に固唾を呑む

トレーダーらが週後半に発表予定の主要なインフレ統計を待つ中、主要平均株価が3日間の下落を止めた火曜日の米国株は横ばいとなった。ダウ工業株30種は90.81ポイント上昇し、火曜日の取引を34,035.21で開始した。 S&P500指数は5.82ポイント上昇して4,415.35となった。ナスダック指数は0.81ポイント下落し1万3684.67となった。 Etsy は 8% 上昇し、広範な市場指数の中で最もパフォーマンスの高い銘柄の 1 つとなりました。一方、セールスフォースの株価は、同社が8月に全面値上げを発表したことを受けて4%上昇した。水曜日に発表される6月の消費者物価指数報告書と木曜日に発表される6月の生産者物価指数は、インフレの低下が続いているかどうかを明らかにし、将来の金利の方向性の背景を作り出すことになる。投資家は7月25~26日の連邦準備制度理事会で、さらに4分の1ポイントの利上げを決定した。しかし、先週の堅調な雇用統計が続いたことで政策当局者が6月の利上げ停止後に利上げに戻るのではないかとの懸念が高まったため、中銀が9月会合で何をするかについては未定だ。
Source: Baystreet Canada

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