パラマウント・グローバルとスカイダンス・メディアが合併に合意

数ヶ月に及ぶ交渉の末、パラマウント・グローバル(PARA)と非上場のスカイダンス・メディアは合併に合意し、ハリウッドの映画・テレビスタジオを拡大した。金銭的条件は明らかにされていないが、パラマウントの社外会長であるシャリ・レッドストーン氏は、ハリウッド最古の映画スタジオの一つにおける家族の支配株を売却することに同意した。パラマウント・グローバルは現在、パラマウント・ピクチャーズ映画スタジオ、Paramount+ストリーミングサービス、CBSテレビネットワーク、コメディ・セントラルやMTVなどの専門テレビチャンネルを運営している。パラマウントはまた、「チャイナタウン」や「ゴッドファーザー」などの古典映画や、「インディ・ジョーンズ」や「トランスフォーマー」などのフランチャイズも所有している。スカイダンス・メディアは、「トップガン マーベリック」や「ミッション:インポッシブル デッドレコニング」など、最近のヒット映画のいくつかでパラマウントと提携している。しかし、この合併は、特にレガシーテレビ事業においてストリーミングコンテンツへの転換に苦戦しているパラマウント・グローバルにとって困難な時期に行われた。パラマウントは最近の収益報告で、ストリーミングサービスが利益を生むようになるよりも速いペースで従来のテレビ事業が衰退していると述べた。
Source: Baystreet Canada

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