バイデン氏が再選を断念したことで米国市場は回復、金価格は2,400ドルを下回る

アメリカの株式市場は、先週の大幅な下落と、日曜日(7月21日)のジョー・バイデン米大統領が再選を目指さないとの報道の後、月曜日(7月22日)に反発した。バイデン氏はソーシャルメディアプラットフォームXで大統領選から撤退し、後任としてカマラ・ハリス副大統領を支持すると発表した。同氏は大統領としての任期を全うする予定だ。正午までに、ダウ工業株30種平均(INDEXDJX: .DJI )は0.36%上昇し、40,433.02ポイントに達した。一方、S&P 500(INDEXSP: .INX )は0.86%上昇して5,552.57ポイント、ナスダック総合指数(INDEXNASDAQ: .IXIC )は1.23%上昇して17,944.98ポイントとなった。主要テクノロジー株が回復を牽引し、アルファベット(NASDAQ: GOOGL)、マイクロソフト(NASDAQ: MSFT)、アップル(NASDAQ: AAPL)、テスラ(NASDAQ: TSLA)はいずれも1~4.2%の上昇となった。主要6通貨に対する米ドルの指標である米ドル指数は3日連続で上昇した。
Source: Investing News Network

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