写真提供:Amelia Holowaty Krales / The Verge もしもノート PC に、Intel や AMD のような定評あるブランドのプロセッサが必要なかったらどうだろう。Arm や x86 のようなプロプライエタリな有料アーキテクチャに頼らなくてもよかったらどうだろう。RISC-V はこうした疑問に対する答えの 1 つで、誰でも無料で使用できる。そしてモジュラー コンピュータ企業 Framework は、RISC-V をノート PC のラインナップに迎え入れることを決定した。具体的には、Framework は初の RISC-V ノート PC を開発した DeepComputing と提携し、Framework Laptop 13 用のメインボードも製造している。Framework はすでに、13 インチ シャーシに簡単に収まる Intel および AMD のメインボードを販売しており、DeepComputing は今回、Framework のノート PC に差し込める新しいメインボード、さらにはそれらのボードをミニ デスクトップに変える 39 ドルの Cooler Master ケースを独自に設計した。画像:DeepComputing Framework に差し込める DeepComputing の「DC-ROMA RISC-V モジュラー ミニ メインボード」。オープンソースの RISC-V がこれほど利用しやすくなるのはうれしいことですが、まだ初期段階であることを知っておく必要があります。