今日の株式市場:ダウ平均株価は422ポイント下落、インフレ高進で金利見通しが混乱

ドリュー・アンゲラー/ゲッティイメージズ 水曜日の米国株は、予想を上回るインフレ率がまたも発表されたことを受けて急落した。主要3指数は下落し、ダウは400ポイント以上下落した。FRBがインフレとの戦いを続ける構えを見せていることから、6月の利下げの可能性は大幅に低下した。水曜日の米国株は、予想を上回るインフレ率報告と最新の連邦準備制度理事会(FRB)会合議事録を市場が受け止め、トレーダーが年内のFRBによる利下げ予想を後回しにしたことで急落した。3つの主要指数はすべて下落して取引を終え、ダウ工業株30種平均は400ポイント以上下落した。債券利回りは急上昇し、10年物米国債は18ベーシスポイント急騰して4.546%となった。3月のインフレ率は前年比3.5%上昇し、エコノミストが予想していた3.4%増を若干上回った。変動の激しい食品とエネルギー価格を除いたコアインフレ率は前年比3.8%上昇し、予想されていた3.7%上昇を上回った。過去3カ月間のインフレ率は予想を上回っており、投資家の今年のFRB利下げ期待を裏切った。
Source: Business Insider Nederlands

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