今日の株式市場: 債券利回りの上昇でウォール街が下落した後、アジア株は主に下落

東京(AP通信) — ウォール街の債券市場の利回り上昇が米国で高金利が続くとの期待を引き起こし、金曜日のアジア株はほぼ下落した 日本のインフレ統計によると、7月の消費者物価は前年同月比3.1%上昇し、前年同月比で低下した。 6月は3.3%。ただ、一部アナリスト予想の2.5%を依然として上回り、日銀目標の2%も上回った。総務省によると、エネルギーと生鮮食品の価格を指標から除いたコア消費者物価指数は前年比4.3%上昇した。日本の日経平均株価は0.6%下落し、31,450.76で終了した。オーストラリアのS&P/ASX 200指数はほぼ変わらず、0.1%未満上昇して7,148.10となった。韓国のコスピは0.7%安の2502.52。香港のハンセン指数は1.7%下落して18,017.77、上海総合指数は0.7%近く下落して3,142.10となった。また、投資家の関心事は、新型コロナウイルスのパンデミックによる経済への悪影響からの中国の回復が不安定と思われることだ。 KCMトレードの首席市場アナリスト、ティム・ウォーターラー氏は「中国に関しては、悲惨なマクロ指標、人民元の急落、不動産開発業者の苦境などにより、楽観視できる材料はほとんどない」と述べた。
Source: WNYT

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