消費者物価指数発表を前に慎重な取引が続く中、金価格は過去最高値を更新

消費者物価指数(CPI)発表を前に慎重な取引が続く中、先物は横ばいで推移、金は過去最高値を更新 米株式先物は狭いレンジで推移、債券が上昇するなか、利益と損失の間を揺れ動いている。米消費者物価指数(CPI)発表を明日控え、利回りが昨年11月以来の高水準に達した月曜日の下落の一部を取り戻しつつある。CPIはFRBがいつ利下げを開始するかの決定に極めて重要となる。英国とドイツの国債もこれに追随し、英国の20年国債売却が投資家から過去最高の需要を集めたことから、国債利回りは全般に低下した。午前8時現在、S&P先物は0.1%上昇したが、クリスマス以来最も取引が薄かったウォール街での月曜日の横ばいの終値を引き継ぐ形で、変わらずの取引となった。ナスダック先物は0.2%上昇、欧州のエストックス50指数は約0.5%下落し、テクノロジー株と工業株が下落を主導した。商品市場はエネルギーと金属に牽引されて上昇しており、金は新たな最高値を記録し、25ドル上昇して2,365ドルになったが、その後上昇幅を縮小した。
Source: Zero Hedge

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