暴落した株は必ず反発する。そして、その反転は劇的な場合が多い。テスラ(NASDAQ: TSLA )を見てみよう。今年上半期、この電気自動車メーカーの株価は、ベンチマークのS&P 500指数の中で最もパフォーマンスの悪い銘柄の一つだった。しかし、6月末以降、TSLA株は44%上昇し、今年の前回の損失を帳消しにした。そして、この大幅な上昇は、わずか10回の取引セッションで起こった。同様に、アップル(NASDAQ: AAPL )もここ数週間で目覚ましい反発を見せた。今年上半期、同社は何もうまくいかず、株価は市場全体に大きく後れを取っていた。アップル強気派として悪名高いウォーレン・バフェットですら、同社株を10%減らした。しかし、AAPL株は4月中旬に底値を付け、その後40%上昇している。現在は、株式分割調整後で史上最高値で取引されている。重要なのは、ほとんどの株が下落を経験するということなのだ。重要なのは、パニックに陥らずに株価の下落局面でも持ちこたえること、あるいは、それを買いのチャンスと捉えることだ。ここでは、予想外の反発が見込まれる、打撃を受けた 3 つの銘柄を紹介する。