アングロ・アメリカン(OTC: AAUKF )の石炭資産売却の取り組みは、オーストラリアのクイーンズランド州にある主力のグロブナー炭鉱での火災により、大きな後退に直面している。 経緯: アングロ・アメリカンは、BHPグループ(NYSE: BHP )による490億ドルの買収提案をかわすための広範な再編の一環として、グロブナー炭鉱を含むオーストラリアの石炭資産の売却を計画していた。グロブナー炭鉱は今年上半期に230万トン、2024年にはアングロの製鉄用石炭総生産量1,500万~1,700万トンのうち350万トンを生産すると予想されていたため、グロブナー炭鉱での火災は特に混乱を招いている。火災は同社の計画を混乱させるだけでなく、原料炭市場を一時的に停止させる。アングロのポートフォリオにある生産者であるグロブナー炭鉱は、世界の海上原料炭の約1.3%を占めている。事件の全文はBenzinga.comでご覧いただけます。