モイラ・ウォーバートン著 ワシントン(ロイター) - 苦境に立たされているジョージ・サントス下院議員は木曜日、同僚議員らによる忌まわしい報告書により、同氏による「さらなる無罪かつ違法な行為」が訴追の可能性のために司法省に通報されたことを受けて、すぐには再選には出馬しないと述べた。ニューヨーク地域選出の初期議員であるサントス氏(35)は、検察が10月に追加した10件の重罪を含む、一連の汚職容疑で告発された23件の連邦政府起訴に対してすでに無罪を主張している。 「私は許可が出るまで、有権者に奉仕するという使命を果たし続けるつもりです。しかし、私は2024年の2期目の再選を目指すつもりはない」とサントス氏はソーシャルメディアへの投稿で述べた。 「私の家族は、常にマスコミから銃撃されるよりも良いことをすべきです。」同氏の発表は、下院倫理委員会がサントス氏の行為が「官職の品位に反しており、下院の信用を著しく傷つけた」と結論づける報告書を発表した直後に行われた。メディア報道によると、同委員会の共和党委員長マイケル・ゲスト氏は金曜日に同氏の除名動議を提出する予定だという。