スターバックスは、ターゲットや他のブランドの反発を受けて米国の店舗でプライドの展示を禁止するという労働組合主催者の主張を否定している。しかし、米国のスターバックス店舗を組織する労働組合であるスターバックス・ワーカーズ・ユナイテッドは、全米の店舗マネージャーがLGBTQ+の人々を祝う1カ月にわたる祝賀行事の期間中、ディスプレイの縮小や撤去を行っていると述べた。組合によると、一部のケースでは、怒った顧客が商品をひっくり返して労働者と対峙するというターゲットでの最近の事件を引き合いに出し、経営者がプライドの展示は安全上の懸念があると労働者に告げたという。シアトルのコーヒー大手は火曜日の声明で、「この問題に関する方針に変更はなく、引き続き店舗リーダーに対し、6月の米国プライド月間を含め、地域社会とともに祝うよう奨励し続けている」と声明で述べた。スターバックスは数十年にわたりLGBTQ+の従業員への支援を率直に表明しており、火曜日、その支援は「揺るぎない」と述べた。 1988年には同性パートナーにも全額健康保険を適用し、2013年には性別適合手術の健康保険も追加した。